S邸

建築概要
設計監理 タオ アーキテクツ
構造設計 JSD              
設備設計 YMO              
所在地 東京都
用途 専用住宅
PRC造(プレストレスコンクリート造) 地下1階、地上3階
延べ床面積 260u              
竣工 2013年8月
第一種住居専用地域では、建物高さ、北側斜線などに厳しい制約があり、普通の設計では、地上4階を積むとなると、十分な天井高が取れず居住環境が悪化してしまう。この住宅はRC構造で、東西にある壁と壁のスパンは7,5mある。室内の天井高を最大限確保するためには、各階のコンクリートの床を極力薄くする必要があるが、それを可能にしているのがPC鋼線という裏ワザである。
PC鋼線の導入により、コンクリートの総重量が減り、そのお蔭で杭も不要となり、躯体コストの低減に繋がっている。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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